ウォール街の予想を裏切る今年の金融市場、米株の一段安に警戒感
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日経新聞さんが毎年初、社長20人の今年の株価予想を出していて、興味を持って欠かさず見ています。でも私の見るところ、殆ど当たっているようには思えません。ちなみに今年の見出しは「日経平均高値予想「3万2000円以上」が大勢」で、20人の予測の安値の下限は2名が出した2万5000円で、これまでの最安値2万4717円を予想された社長さんはゼロでした。そして少なくともこれまでのところ、日経平均は、3万2千円はおろか3万円台にすら届いていないのです。これは今年に限ったことでなく、たまたま恒例なので日経新聞にある社長さんの予測を持ち出しましたけど、どんな予測も似たり寄ったりであるように感じています。(^_-)-☆
信じるか信じないかは人様々でしょうが、情報が瞬時に行き渡るこの時代、過去の情報であれファンダメンタルに関する公開情報であれ、いまある情報と思惑はすべて今の相場なりインフレ率なりに反映されていて、今後それらがどちらに動くかは、今は誰もしらない今後の情報次第というのは一つの真理じゃないのかな。ウオール街のプロだって、たぶん同じ状況の中にいるような・・・ 仮にそうなら、たとえプロと雖も予想は当たるも八卦当たらぬも八卦です (^^;まあウォール街の賢人だって未来が見えるわけじゃないので、「予想」ってったって線形外挿に毛が生えたようなものでしょう。
自分が「専門家」の端くれにになってみてよくわかるのですが、専門家だって未来予想なんてできません。例えばいつ火星に人が住むか、10年から1000年くらいまで幅がある。あたかも未来を予言できるかのように喋る「専門家」もたくさんいますがポジショントークか見栄っ張りかのどちらかです。惑わされてはいけません。素人ですが、米国株はまだ下がると思います。いつまでいくらまでかは素人なのでわかりません。(^-^;) が、対ロシア制裁で西側諸国は物価高などの影響を受け始めています。それが改善する見通しはいまのところ無いように思います。どこかで、ロシアと距離を取った世界貿易の均衡(安定状態)が訪れると思いますが、それまでは下落基調は続くのではないかと(素人ながら)思います。
その中で、日本が円安や株安などで国力を失っていくことにならないかを(かなり)心配します。
個人として日本を脱出する選択肢を取れないだけに、日本の国力が途上国並みに下がることを心配します。(資源のない日本が人口増も生産性向上もなく成長がなくなることで先進国から脱落しないかを心配します)