[東京 17日 ロイター] - 松野博一官房長官は17日の閣議後会見で、北朝鮮が核実験の実施を含めさらなる挑発行為にでる可能性があると述べた。

北朝鮮による核ミサイル開発は、日本と国際社会の平和と安全を脅かすものであり「断じて容認できない」と強調。引き続き情報収集・分析および警戒監視に全力を挙げるとともに、北朝鮮の完全な非核化に向け、日米、日米韓で緊密に連携をしていくとした。

北朝鮮は北東部・豊渓里にある核実験場の復旧作業を拡大し、2つ目の坑道でも新たな建設活動を行っているとみられる。米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が16日、商業衛星画像に基づく分析結果を報告した。