【京都】パンに羊羹?ヒントはいつもの朝食にあった
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ヒットのポイントはあんことパンをつなげたこと、というのが面白いですね。新しいものだけではなく、皆がよく知っている何かと何かがつながること、温故知新は常にヒットを生み出すうえでの「コロンブスの卵」だと思います。うちもタピオカミルクティーや台湾の豆花をヒットさせてきましたが、日常的なもの、古くからあるものを、今のニーズに乗せられるか、そしてそれに気づく生活者としての感度が大事だなあと思います。
老舗が変化するのは難しい。変わってほしくない、そう思うファンがいるから。けれど、新しい挑戦をしてきたから、ほかと違う、ほかにないと愛され、老舗は続いてきたとも言えます。
魅力的であり続けること、それが伝統を守ることになる。そんな思いでチャレンジする京都の老舗、亀屋良長。新たなファンをつくる、ヒントが見つかります。(全3回)老舗の職人の技と、子育て中の母の感覚が相まって生まれた亀屋良長のヒット商品「スライスようかん」。フレンチの料理専門学校で学んだ由依子さんが発案し、いま京都の和菓子店の文化も変えようとしています。
2話で紹介していますが、後継ぎである8代目(由依子さんの夫)は、大病を機に夫婦で始めたヨガで、思考も変わっていったとのこと。フレンチの感性やインド由来のヨガなど異文化を受け入れて、老舗が今の時代に輝こうとしています。
ほっこりするストーリーですが、実は色んな組織、企業のヒントになるとも思います。3話ともご覧下さい。
なお、吉村由依子さんは6月27日に予定されているこちらのイベントでも登壇していただきます。ご興味ある方はぜひ。
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