ロシアのスパイ、ICCにアクセス試みる オランダ当局が「阻止」発表
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ウクライナでの戦争犯罪の疑いを捜査するICCに、ブラジル人インターンになりすましてアクセスしようとしたロシアのスパイ行為が阻止されました。GRU(ロシア軍参謀本部情報総局)の情報部員が祖国との繋がりを隠すために数年かけてブラジルに滞在して偽の人格を作り上げた長期にわたるオペレーションだったようです。オランダ当局は近年、ロシアの工作を探知するとその裏側まで詳細に情報を公開しています。
ICCを含む国際機関が複数置かれる平和と司法の街ハーグはスパイたちが暗躍する地。何年か前に現地で取材したロシアスパイによるOPCWへのハッキング未遂事件を思い出しました。→https://mainichi.jp/articles/20181011/mog/00m/030/023000c