Expansion積み上げに効く!カスタマーサクセスこそプライシングの変更を提案すべき理由
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最近、海外スタートアップでは従量課金(バリューベース・プライシング)に移行する事例を頻繁に見かけますが、日本企業もB2Bはもっと柔軟に価格設定を見直してもいいのかもしれない。そう思う内容でした。
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https://newspicks.com/news/6529596従来、売りてから買い手に「モノ」が移るプライシングは需要と供給によって決まる。SaaSにおけるプライシングは本記述が示す通り新しい経済法則がこれから研究されていくのでしょう。私はMicrosoftのAzureの導入を検討しています。検討の中で思っていることは、従量課金制は確かに経済側面では正解に近いのかもしれませんが、購買心理側面からは、「いくら使ったんだろう(汗)」と予実が把握できるかどうか。(Azureは事前にシミュレーションできますが、中々計画通りにはいかないのです。)プライシングは経済面からだけではなかなか決まらないものですね。
テクノロジーがサービス化してコンサンプションビジネスになった現在、使いたい時に小規模から始められ、止めたい時に辞められる様になり、利用までの敷居は下がったと思います。
技術的価値訴求で導入障壁を取り除き、ディスカウントでスイッチングコストサポートするなど、バリュー ベース セリングを行い導入して頂いた先に、更に事業貢献度でプライシングに変数が掛けられるとなると、複雑過ぎて販売側も提案が難しくなる様に思います。また、バリュー ベース セリングの中で、「導入後に事業貢献度が低い場合は、救済するプライシング制度があります」という事でお客様は納得してくれないと思います。
プライシングは、シンプルに使った分だけのコンサンプションモデルが分かりやすいのではないでしょうか。