リクルートの「Airレジ」が1年で10万アカウントを突破! 新サービス「Airリザーブ」「Airウェイト」も - 記者発表全文
コメント
注目のコメント
これは素晴らしいMBA教科書にのるべき
リクルートらしい新しい戦略展開の典型
長文だけどITな人は必読でっせ
接客業における『仕方なく』やっていることを
機械が代行することで人は人間味のある接客に専念できるようにする『ヒューマナイズ』な事例
(ヒューマナイズについてはサルマンカーンアカデミーのTEDスピーチ参照のこと
http://www.ted.com/talks/salman_khan_let_s_use_video_to_reinvent_education?language=ja
しかも、その過程で予約管理、顧客情報が自然に入るのでリクルート本業の販促CRM市場につながっていく
店舗の業務プロセスの上陸に組み込まれることで
競合との競争をさける『エネーブラー』事業の戦略として好例で次のリクルートを支えるモデル
そもそも、リクルートは圧倒的営業コストをかけてメディアを構築することで競合優位性を築く
高資本投下型装置産業であり、
企業に対するソリューションコストがクラウドxタブレットによってコスト革命がおこり、
企業が進んで使いたがる価値を無料で提供できる機能の開発に今までの営業コストをぶっこむことで成り立たせるし、恐らく端末や通信費を大規模ディールで握ることで無料で配ってもROIを成り立たせることもみえてるのだろう。そしてそれはリクルートという高資本投下できるからできるビジネスであり、一回歯車がまわれば今回のように資本投下して業務プロセスの横展開をし、顧客接点を自然と増やしO2O販促ビジネスチャンスを増やすという横展開がリクルートだけが出来うるという好循環をうんでいくことになる
あー、書いてて脳汁でまくるくらいヤバい!
個人的にはこういった企業接点、データがあるからこそできる企業への提案プチコンサルとメディアでの需要創出にまで踏み込んで欲しい。
単なる便利に止まらない新しい価値提案によって選択肢を増やすのがリクルートだからこれはすごい。リクルートの瞬発力と底力の両方をまざまざと見せつけられた感じ。前にSquareの無料レジシステムのニュースもピックしたが、こういった中小企業のバックオフィス支援が地域経済そして国全体の経済に与えるインパクトはとてつもなく大きい。そういった直接・間接の効果を考えただけでもワクワクするような大きなスケールを期待させるプラットフォーム。
これはもう勝負あり。6年前に勉強カフェを起業した時店舗に入れた当時のPOSレジは100万円弱。iPadの登場後、レジアプリをリリースしたベンチャーのレジに切り替えたのが2年前。30万円ほど。あの時も画期的だった。
そして黒船到来。今年出店した店舗は全てAirレジに切り替え済み。100万円のレジが5年で0円になったインパクトは店舗運営者にとっては余りにも大きい。
そこにきてのこの王道な水平展開。もう他社は追いつけない。