1億円を投資した、プロダクトリニューアルが失敗に終わった理由
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現時点でここまで評価されている企業の数年前の失敗談なので臨場感もあり学びとしてもとても有益だと思いました。
特に…
お客様が求めているアウトカム(結果)は何か
ここは本当に大事ですよね。顧客が求めているものを…と顧客の声に純粋に耳を傾けてしまうとバイアスがかかりまくってしまい…間違った方向に進んでしまうこともあるかと思います。
あくまで解決策は手段であって、その目的を意識すること。文字にすれば当たり前のことですがサービスやプロダクトに向き合っているとこれが盲目になってしまう…
改めて、自分も支援側、プレーヤー側どちらでも気を付けなくてはいけないなと思いました。
注目のコメント
エンジニアドリブンな会社を経営する非エンジニアとして、とても分かるなぁとおもえることが多々あります。
あまりにエンジニアの気持ちや仕事の進め方が分からなかったので、慶應義塾大学院のシステムデザイン・マネジメント研究科にて、システムズエンジニアリングの基礎から学び直しました。
システムのライフサイクルコストのうち、全体の8%しか
要件定義段階で時間を使っていないにも関わらず、その後の設計、開発、検証、使用、廃棄といった総コストの約70%が要件定義段階で決まってしまうということを学んだ時に、いかにこの要件定義段階が重要かを痛感しました。(実践して失敗したこともあり、尚更感じる)
エンジニア、ビジネスサイドと分けるのではなく、双方がお互いの仕事をある程度理解し、共通言語を作り、尊敬し合う風土を作っていく必要性も強く感じます。メモ
真因は「非エンジニアの経営者が、プロダクト開発の工数や進め方を理解できていないままプロジェクトを進めてしまったこと」
大きくは以下の3点がGOすべきではなかった理由だったと考えています。
・適切なメンバーアサインができていなかった
・システムの要件定義に十分な時間を割かなかった
・外注管理の仕組みがない中での大規模な外注開発を進めてしまった