[8日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が発表した6月3日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は、前週から6.5%低下し、22年ぶり低水準となった。

30年住宅ローン金利平均(固定)は7ベーシスポイント(bp)上昇して5.4%だった。同金利は3週間連続で低下していた。

米連邦準備理事会(FRB)が高インフレ対応で需要の抑制により積極的に取り組む姿勢を示す中、ローン金利は年初から大幅に上昇している。

一戸建て住宅購入の動向を示す購入指数は7.1%低下、借り換え指数は5.6%低下した。