音楽配信の売り上げ、四半期ベースで初の250億円超え
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音楽配信は四半期ベースで250億円超えで順調のように見えますが、音楽売上全体でみるとやや見え方が変わってきて面白いです。
音楽配信はサブスクの伸長で過去のピーク2009年を遂に超えて最高値に到達する勢い。一方で音楽ソフト(物理メディア)の減少をカバーしきれていない状況で、音楽市場全体としては2013年からほぼ横ばい(か、微減)。
驚いたことに日本では音楽ソフトの方が音楽配信よりも金額比率が高い状況。(音楽ソフト7割、配信3割)
アメリカは既に逆転して音楽ソフトは3割とマイナーになり、音楽市場全体も右肩上がり。
日本の音楽ソフトが7割稼いでいるというのも信じられません。一部の濃いファンの方が購入されている市場の大きさなのでしょうか?
多くのアーティストが既にストリーミング配信を許諾しているかとも思っていましたが、まだ残っている方(グループとか)もおり、その影響も大きいのでしょうか。
音楽市場全体を伸ばすには、ミュージシャンも広くストリーミングを活用してファンに音楽を届けていき、市場全体を活性化していくということも必要かと思いました。音楽配信/ストリーミングへの流れは止まりません。
参考
https://www.businessinsider.jp/post-252269一般社団法人日本レコード協会の「2022年第1四半期(1~3月)の音楽配信売上実績」によると、音楽配信の統計を集計して以来初となる四半期ベースでの250億円超えを達成したとのこと。
ストリーミングが無いと私も毎日がつまらなくなります。w
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