出井伸之氏死去、84歳=ソニー元社長、IT化推進
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5−6年ほど前に一度食事を共にさせていただく機会があり、末席におりましたが、未来志向な発想で、勇気づけられたことを思い出します。心よりお悔やみ申し上げます。
注目のコメント
ソニー社長時代からのお付き合いでした。毎月の勉強会にも呼ばれ、なんか話せ、と言ってくれました。独立してすぐのシンポジウムでも挨拶をしてくださいました。フットワークの軽さはおいくつになっても変わらず、こよなくワインと肉を愛し、テクノロジーを愛し、冒険心のある若者を愛しておられました。私の事務所から出井さんの事務所は見えるくらいの距離。よくミッドタウンでランチタイムにすれ違いました。「おー」といつもにこやかに手を上げてておられました。もうそれもないのかと思うと寂しいです。中国企業の社外取締役もやられておられ、その経営者を日本に招いては講演させていました。こういう経営者は日本には本当に少ないです。薫陶を受けた人間は多いと思います。第二第三の出井さんが誕生せんことを祈ります。
WINTELが世界を席巻するなか、PSを起点に異種格闘技戦に挑んだ功績は大きいと思います。まさにDigital Dream Kids始祖。
ただ、経営に詳しくない技術者と技術を専門的に知っているわけではない経営者の組み合わせでは大勝負には勝ちきれないかもしれない、そんな教訓を残したのも出井さんのソニー時代。CELLへの投資、サムスンとの特許交換、Compact Discを抱えたイノベーションのジレンマ。。。
ご冥福をお祈り申し上げます。
(少し書き直しました)出井さん、ご冥福をお祈りします。
12年前のソニー内定者時代に、クオンタムリープ主催のイベントが参加費高く、でもどうしても行きたく、問い合わせフォームに当日お手伝いするのでタダで聴かせて下さいとお送りしたら、
「あの変なメールは君か。ここに座ってなさい」と控室の出井さんの隣の席を指して頂き。そこから2〜3時間、テクノロジー業界を代表する経営者の方々が登壇前お打ち合わせに続々といらっしゃる場を横でみさせて貰いました。
「俺が新卒だったらいまのソニーには入んないけどね!」と口では仰るのですが、ソニーの後輩に学習機会を与えて下さろうという想いが伝わりました。
そのご縁から、ユーザベースのオフィスが六本木にあったこともあり、何度か出井さん事務所に伺わせて頂きご指導頂きました。
テクノロジーと若者が大好きな方でした。
ソニーからところは変われど
『デジタルドリームキッズ』として、プロダクトでお客様と夢を描いて参ります。
ありがとうございました。どうか安らかに