[5日 ロイター] - 米国の3都市で4日から5日にかけて銃撃事件が相次ぎ発生し、9人が死亡、30人近くが負傷した。

ペンシルベニア州フィラデルフィアでは4日深夜、バーやレストランが立ち並ぶ繁華街で口論をきっかけに発砲があり3人が死亡、12人が負傷した。被害者のほとんどは、その場に居合わせた人々だった。

テネシー州チャタヌーガでは5日未明に事件が発生。2人が撃たれて亡くなり、1人が逃げる途中に車にひかれ死亡した。このほか14人が負傷した。

いずれの事件でも容疑者は捕まっていない。

さらに地元メディアによると、5日未明にはミシガン州サギノーでも発砲があり、3人が死亡、2人が負傷した。

米国ではテキサス、ニューヨーク、オクラホマ州でも最近同様の事件が相次いでいる。