是枝裕和監督「英語圏で撮ってみたい」日本映画界には痛烈発言「何年かこのままいくと手遅れ」 - シネマ
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今回のカンヌ映画祭に関しては「是枝が再びのパルムドールを逃した」で終わっているニュースヘッドラインがほとんどだったのだが、実際今年のパルムドールを獲ったスウェーデンのリューベン・オストルンドは前作「ザ・スクエア」でパルムドールを獲った次の作が二作連続のパルムドール受賞ということなので「ベイビー・ブローカー」と「万引き家族」との間にフランス制作の「真実」を挟んでいる是枝が受賞したケースより更にすごいわけだけど、そのへん一切無視な日本の媒体は「こんな、知らない外人の受賞なんか書いたってアクセス稼げないよ!もっと、『日本スゴイ!』っていういい気持にさせる記事書いてもらえないと!」って切ってしまうバカなデスクが牛耳ってやがるんだろうな恐らく、とこれまでは思っていたのだが、ひょっとして映画のこと一切知らず、見なきゃいけない映画は全部早送りで見てる記者しか新聞にはいなくなってるのかもしれない、と最近思うようになった。
まあそれ以上に、是枝監督が二作続けて「日本では作ってない」ということの異常さをもっと噛み締めた方が良さそうに思う。