[パリ 29日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは29日、パリのローランギャロスで男子シングルス4回戦を行い、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は第15シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に6─1、6─3、6─3とストレート勝ちし、準々決勝に進んだ。

快勝したジョコビッチは「私は彼(シュワルツマン)を非常に尊敬している。コートの中でも外でもナイスガイだし、クレーコートのスペシャリストだから、特に今日のような球足が遅くてボールが弾まない状態では簡単ではない」と振り返った。

ジョコビッチは13年連続の全仏ベスト8進出となった。

全仏13回優勝で第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)は第9シードのフェリックス・オジェアリアシム(カナダ)に3─6、6─3、6─2、3─6、6─3とフルセットの末に勝利。準々決勝ではジョコビッチと激突する。

第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第6シードで19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)も勝ち上がった。