[パリ 28日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールは28日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリード(スペイン)に0─1で敗戦。ユルゲン・クロップ監督は再び決勝の舞台に戻ってきたいと述べた。

リバプールはシュート数ではレアルの3本に対し、23本と大きく上回った。しかし試合後半、レアルのビニシウス・ジュニオールに決勝ゴールを決められた。レアルにとってはこれが唯一の枠内シュートだった。

クロップ監督は試合後の記者会見で「枠内シュートの数ではわれわれが上回ったが、最も決定的なスタッツではレアルが上回った」とし、「相手が得点したのに対し、われわれは得点できなかった」とコメント。

「ゴールキーパー(ティボー・クルトワ)がマンオブザマッチに選ばれたということは、相手チームは何かがうまくいかなかったということ」としながらも、CL決勝の舞台に「再び戻ってこられると強く感じている」と述べ、「来年の決勝の舞台はイスタンブール?ホテルを予約しよう!」と早くも来季を見据えていた。

同監督がリバプールをCL決勝に導いたのは3回目。2019年に優勝した。