防衛装備品の輸出緩和へ 政府、豪印など12カ国対象
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中学か高校かで武器輸出三原則について学んだ記憶があるが、詳細を覚えていなかったので検索したら、日本のこれまでの立場は以下のようなものだった。確かに、このニュースはこれまでの方針を大きく転換するもののように見える。
(以下、外務省ウェブサイトより)
「武器」の輸出については、平和国家としての我が国の立場から、それによって国際紛争等を助長することを回避するため、政府としては、従来から慎重に対処しており、今後とも、次の方針により処理するものとし、その輸出を促進することはしない。
(1)三原則対象地域については「武器」の輸出を認めない。
(2)三原則対象地域以外の地域については、憲法及び外国為替及び外国貿易管理法の精神にのっとり、「武器」の輸出を慎むものとする。
(3)武器製造関連設備の輸出については、「武器」に準じて取り扱うものとする。
[三木総理(当時)が衆院予算委(1976.2.27)における答弁において「武器輸出に関する政府統一見解」として表明]
参考)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/arms/mine/sanngen.html#:~:text=2.%E6%AD%A6%E5%99%A8%E8%BC%B8%E5%87%BA%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%94%BF%E5%BA%9C%E7%B5%B1%E4%B8%80%E8%A6%8B%E8%A7%A3(1976.2.27)&text=%EF%BC%881%EF%BC%89%E4%B8%89%E5%8E%9F%E5%89%87%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E5%9C%B0%E5%9F%9F,%E3%81%A6%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%89%B1%E3%81%86%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82時代を先取りしすぎて、日本の安全保障に全く役に立たない憲法は、いったんフリーザーに入れて、然るべき未来まで封印しておいた方がいい。
【日本の装備品が海外の紛争に使われる懸念は残る。政府は憲法や安保関連法との整合性を十分に説明し輸出の条件を定める方針だ。】