[ワシントン 26日 ロイター] - 米ホワイトハウスは26日、ロシアのデフォルト(債務不履行)による米経済および世界経済への影響は最小限との見通しを示した。

ホワイトハウスのジャンピエール報道官は記者会見で「ロシアがすでに経済的に孤立していることを考慮すると、米国および世界の経済への影響は最小限だと予想している」と述べた。

ロシアから国債の元利払いを受け取ることを認める米財務省の特例措置が、米東部時間25日午前0時01分(日本時間午後1時01分)に失効。これによりロシアはデフォルト(債務不履行)の瀬戸際に追い込まれている。