ルール形成支援産業、国内市場130億円超 経済産業省が分析
日本経済新聞
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いよいよ日本でも「ルール形成」のプロフェッショナルサービスが産業として認知されるステージが近づきつつあります。
社会課題解決とルール形成の組み合わせで新市場創出をはかるこれらサービスには、ロビイング支援だけでなく規格開発や標準化戦略なども含みます。
コスト競争や僅かな商品差別化でシェア向上に躍起になるより、ルール形成でTAM (Total Addressable Market)を拡大させるほうがずっとビジネスインパクトが大きいです。
注目のコメント
政策提言やロビイング。ぼくが関わる公益法人はみなそれです。ロビイングだけで4千億円の米国に比べいかにも小さい。それだけ霞が関が仕切ってきたということ。ここが大きくならないと官主導の構造は変わらない、ということでもある。
未来を描いて、その未来の規範となるルールを作ってい事こそが実は新しい未来を切り開く唯一の方法だと思います。
最近の岸田首相の発言にある、「新しい資本主義の構築」「新しいアジアの秩序」など、今後作るべきルールは大小多数あり、それをいかに作り、運用していくか、この絵が描ければ日本の未来は見えてきます。
一方で、今のルール、欧米の作ったレールに乗る形で発展という事を考えていると、やがてなくなってしまう可能性も高いのではないか、と最近思ってしまいます。