視野を広げ、市場価値を高める「キャリアパートナー」とは
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注目のコメント
う~~ん。
稲見さんは本当に「ハイキャリアの人こそ」という視点で語りたかったのだろうか…。
そうだとすると、僕であればパソナ社への登録はおススメできなくなる。
日本に2万以上あると言われている転職エージェントで今起きていることは「転職希望者の囲い込みに苦戦している」ということです。
この記事は、登録者を増やすための施策であり、本質的に必要な「寄り添い」ができていないと感じてしまう。
とはいえ、反対意見だけ述べてしまっても生産的ではないので、ここからは個人的な意見を失礼します。
キャリアアドバイザーに相談するのも、一つの糸口になり得る。
一方で、ここで言うキャリアアドバイザーとは人材紹介会社(いわゆるエージェント)内にいるキャリアアドバイザーを指しているかと思われます。
自分の軸や長期目線での人生設計が出来上がっている場合はエージェント内のキャリアアドバイザーに相談することをオススメします。
とはいえ、彼らは起業経験や経営経験、ましてや転職経験も多くてn=2くらいの人が多いため「転職希望者に寄り添う」ことは本質的に難しい。そのため、相談というよりも、「企業に受かるための対策」を指導してもらう事を期待していった方が良い。
この段階に至らない人が、エージェントに登録し、キャリアアドバイザーに頼ってしまったら、自分の人生を他人に任せるということになるため、この行動はおススメしない。
エージェント登録の前に、自分の軸を整える、可視化、言語化する、ということが大事だと考えています。
そのための、キャリアコーチングやカウンセリングなどが世の中に出始めているので、あまりお金をかけすぎる必要はないですが、自分の人生を考えるためにお金を使うことを是として行動したほうが自分のためではないか、とも考えています。長年パソナでキャリアアドバイザーを務める稲見英宗氏に「ハイキャリアこそ、第三者にキャリア相談をすべき」理由についてお話を伺いました。
キャリアを重ねれば重ねるほど、あるあるだなと思ったのがこの2つ。
・どんなに壁を作らないようにしようとしても気を遣われ、社内で助言してくれる人は減っていく。
・いろんな経験をしてきたからこそ、自己PRとして言いたいことが多すぎて選べない。
転職しようと思い立つ前に、セカンドオピニオン的に社外の方に「自分の市場価値」を客観視してもらう。人間ドックのように定期的にキャリアの棚卸をすることが大事だと感じたインタビューでした。
ハイキャリアの方にぜひ読んでいただきたい1本です。自分の中で今いる会社とキャリアパスの相性が一線を超えたら思い切って仕事を辞めてみる事です。何も縛りのないピュアな状態になると神経が研ぎ澄まされます。本当にやりたい事、やれる事、自分の価値など。
ただし普通の人はやらない方が良いです。