家出した若年女性が安全・安心に泊まれる居場所を作る！－行き場のない子どもや若者の民間シェルターが必要な理由とは？

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• 岩切 準

  認定NPO法人夢職人 理事長

  ・2022年05月26日

  無料のLINE相談や自立援助ホームで、行き場のない子ども・若者たちからの相談を受け、SOSを受け取ってきた千葉県市川市のNPO法人ダイバーシティ工房。2020年12月に民間シェルター「Le Phare」（ルファール）を新たに開設しました。
  
  「シェルター＝避難所」という言葉通り、自宅や生活拠点となっている場所に居ると危険な状況にある女性が暮らす場所です。なぜ、ダイバーシティ工房は、新たに民間シェルターを開設したのでしょうか？そこには、自立援助ホームが制度上の壁に阻まれ、支援を必要とする若者が利用できない状況がありました。