【平尾丈】苦しい時期はこう突破した。誰でもできる起業家の習慣
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前編に引き続き、じげん代表・平尾丈さんに「別解力」をテーマにお話いただきました。
平尾さんは「誰もが到達し得る正解」を出したところで、競争に勝つことはできない時代がやってきているにもかかわらず、教育制度の影響から「優秀な人ほど、型にはまった思考でものごとを捉えてしまう傾向にある、という指摘をされています。
記事の最後で触れていますが、若い世代から「これから何を勉強すればいいですか」「もし最初に起業するタイミングに戻ったら、なにをしますか」とよく質問を受けるそうです。
しかし、それこそ正解を探している行為であり、その時点で別解から離れていく。そうではなくて、自分で考えるからこそ、競争に打ち勝つことができるのだとか。
起業家でなくとも、明日から応用できるノウハウが語られています。ぜひ、ご覧ください。
注目のコメント
起業家の思考法のご掲載ありがとうございます。
「自分らしく優れながら異なれ」
これが起業家歴約20年の自分の仕事術の根っこであり、
起業家マニアの自分が帰納法的に考えてまとめ上げた起業家の思考法(別解力)です。
本を書いたことでたくさんのご意見やフィードバックをいただき、日々素晴らしい気付きを得ております。
別解力2.0に進化できそうな気配も感じておりますので、またまとめてどこかで発信できればと考えております。「優秀な人ほど正解を探す」、「素直で賢い人ほど、決められた仕組みに順応する」というのはまさにその通りだと思います。
当社にも優秀で、素直で、賢い学生さんがたくさん入社してくれていますが、入社後に大活躍する人とそうでない人の差は、「正解かどうかを答え合わせするように行動するか」「正解を自ら作り出そうとするか」の違いであるように感じています。私自身も新規事業に関わる際、「何が正解なんだろう?」と常に考えてしまうクセがありました。
でも「正解」と思われそうなものはすぐにコモディティ化するのだから、成功が続くわけがない。そんな平尾さんのご指摘にはハッとさせられます。
平尾さんは、まず「正解と思われるもの」を考えた後に、そこから「じゃあ、別解は何だろう」と常に考えるのだそうです。
VUCAの時代とは散々言われつくしていますが、だからこそ別解を常に考え続ける『起業家の思考法』が、すべてのビジネスパーソンに必要なのだと思います。