[ヘルシンキ 24日 ロイター] - フィンランドとスウェーデンの北欧2カ国は25日、両国の北大西洋条約機構(NATO)加盟に反対するトルコを説得するため、アンカラに代表団を派遣する。フィンランドのハービスト外相が明らかにした。

トルコは同国の反政府武装組織、クルド労働者党(PKK)と関連のある人物らを北欧2カ国が支援していると主張している。

ハービスト外相は「トルコがテロリズムに関して安全保障上の懸念を抱いていることを理解している。われわれはこれらの問題は解決可能と考えている。また、フィンランドやスウェーデンとは直接関係なく、他のNATO加盟国に関する問題もあるかもしれない」と述べた。