[18日 ロイター] - 男子テニスの世界ランキング2位、ダニル・メドベージェフ(ロシア)はヘルニア手術からの復帰戦に敗れたことを受け、クレーコートへの苦手意識を語った。

メドベージェフはスイスで開催中のジュネーブ・オープン(OP)の男子シングルス2回戦でリシャール・ガスケ(フランス)を相手に敗退。報道陣に「クレーコートではベストなテニスができない」と述べた。

22日に開幕する四大大会の第2戦、全仏OPはクレーコートで開催されるだけに、メドベージェフはラファエル・ナダル(スペイン)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)の脅威になるには自身のプレーを向上させる必要があると話している。

昨年は準々決勝で敗退となった全仏OPについては「毎年、100%の力を発揮できない問題がある」と話した。