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東洋紡、PET重合触媒拡大 30年10倍超、リサイクルニーズ追い風

日刊工業新聞電子版
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    PETそのものではなく、PETを重合する際に必要となる”触媒”の話。

    ・TOYOBO GS Catalyst: 一般的なPET樹脂の製造時の重合反応の触媒として用いられるアンチモンなどの重金属を含まない、アルミニウム系触媒で、2002年に東洋紡が独自に開発。
    これを使用して製造した樹脂は、
    ・透明度が高い
    ・熱安定性に優れ溶融しても物性の劣化が起こりにくい
    ・従来のPET樹脂と同等の加工ができる
    ということで、従来は、重金属フリーなので廃棄する際に環境負荷の低いPETができる触媒ですよ、と言うセールスポイントだったのが、この触媒を使用して製造したPETは溶融しても着色などの劣化を生じにくい、というリサイクル特性での優位性が活かせるようになった。

    飲料用ペットボトルや太陽電池用バックシートフィルム「シャインビーム®」、生分解性樹脂「APEXA」の製造に実績あり

    2017年には、PET樹脂製造最大手、タイ王国のインドラマベンチャーズと「TOYOBO GS Catalyst®」を使用した技術で提携
    https://www.toyobo.co.jp/news/2017/release_8075.html

    包装用 PET フィルム「東洋紡エステル ®GS」を開発、製品化へ
    https://ir.toyobo.co.jp/ja/ir/news/news5347400572228604493/main/0/link/press751.pdf

    開発は30年目ですか。粘り勝ちですね。活用されることを期待します。


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