[パリ 16日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は16日、エリザベット・ボルヌ労働相(61)を首相に起用した。女性首相は、1990年初めに首相を務めたクレッソン氏以来30年ぶりで、史上2人目となる。

カスティックス首相はこれに先立ち辞表を提出。6月の議会選挙をにらみ、マクロン大統領2期目の内閣刷新に向けた下地を整える。

ボルヌ氏は19年に環境相を務めた経歴がある。