【京都】“持ちたくなる”エコバッグ。即断即決で誕生
NewsPicks +d編集部
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「前例が無い」を常套句に、目新しい試みには消極的な自治体が多いですが、亀岡市のこの事例はとてもいい取り組みだと感じ、企画・編集しました。
豊かな税収や観光資源などが無くても、アイデアと熱量があるパートナーとコラボする判断、そして迅速で大胆な決断さえできれば、自治体発のイノベーションはもっと起こせる…そんな気がしました。
ぜひご一読下さい。
NewsPicks +dは、独立した編集部がオリジナル記事を制作。丁寧な独自の取材で、地域の身近なビジネスのストーリーや、ビジネスパーソンの学びにつながる情報・ノウハウなどをお届けします。自治体の亀岡市とTHEATRE PRODUCTSがコラボレーションして生まれたHOZUBAG。行き場のなかった使用済みパラグライダーの生地が、カラフルで「持っているのがカッコいい」エコバッグになる。そこにはデザイナー武内昭さんの「単なるエコバックのワークショップで終わらせるのではなく、事業として継続させることに意味がある」という強い想いがありました。
そして、そんな武内さんを全面的に信頼して任せた亀岡市も、既存の枠から一歩踏み出すチャレンジ精神があったといえるでしょう。この両者の信頼関係から生まれたHOZUBAGの誕生秘話をお送りします。判断力とスピードがあれば、前例がなくても企画を形にできる。自治体との距離が近い地方だからこそ、やれることは多いのではないかと思います。
地方自治体が作るモノって、割とカッコ良くないことが多いので、アートやデザインの視点を取り入れていくことが重要なのかも。ルールを課すなら、やりたくなるようにデザインすることですね。