東芝 経営戦略を公募の異例対応 10超の投資ファンドが提案検討
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経営戦略って経営の意志なわけで、それを公募するって経営権をセットでお譲りしますっていうのと同義だと思うんですよね。
それだけトップに腹括れる人が居ないってことでしょうかね。
注目のコメント
新社長の島田太郎氏の東芝改革とは?
このニュースから、4月に社長に就任した島田太郎氏が大きな意思決定をしたなと。今年の入社式では、以下新入社員に伝えています。
『我々のpurposeである「人と、地球の、明日のために。」なる事とはいったい何なのか? 自らに、常に問いかけることで、我々のやるべき事が幅広く、かつ無限の可能性を持って、広がっていくのです。皆さんも想像力を働かせ、自分のやるべき事は何か、考えてみてください。』
https://news.ntv.co.jp/category/economy/4a5a79caf77343e88e9b2d33e52230ad
これほどの大きな会社で経営危機に陥っている中、経営戦略を外部から募集することは、まさに上記を体現していると考えます。purpose実現に向けて、常識に捉われない戦略・戦術を意思決定していく。
個人ベースに置き換えても、問いを立て、考え続けて、常識に囚われない行動をすること。これから島田氏の東芝改革に注目していきます。何かやろうとすると批判ばかりされる。そんならお前ら案出せよ、って姿勢は経営放棄にも受け取れます。そもそもこうなったのは、上場を維持させたいがために無理な増資してアクティビストを引き入れた自業自得です。あの時、実質破綻をしてでも組織運営にメスを入れるべきだったでしょう。毎度の問題先送り、敵前逃亡経営がここに極まれり、の感を強くします。それと今回の「戦略求む!」ににじむのは、来るべき定例総会でアクティビストのご機嫌とり敵忖度姿勢。東芝はもはや、どうにもならない感じです。ファンド主導で国策関連を残した「非上場化→解体売却→企業消滅」の流れが見えてきた気がします。