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都立大がCO2大気直接回収システムを開発、世界最速級

MITテクノロジーレビュー
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  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    イソホロンジアミン(シクロヘキシルジアミン)の水溶液での相分離を利用した可逆的・高効率二酸化炭素回収(DAC)技術。
    CO₂と反応した水溶液中のアミンはカルバミン酸(固体)として溶液系から除去されるので、吸着反応が継続的に促進されると。

    Kikkawa, S. et al. Direct Air Capture of CO2 Using a Liquid Amine–Solid Carbamic Acid Phase-Separation System Using Diamines Bearing an Aminocyclohexyl Group. ACS Environ. Au (2022) doi:10.1021/acsenvironau.1c00065
    https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acsenvironau.1c00065

    (東京都立大2022-5-11)
    https://www.tmu.ac.jp/news/topics/31765.html

    CO₂と反応して固体になるアミンはイソホロン系以外にもありそうですが、ざっと見た感じでは回収に高温が必要そうなので、本研究の60℃というマイルドな温度は結構良いポイントかも。

    イソホロンジアミン(Isophoronediamine, CAS RN.2855-13-2)は、イミド系材料・エポキシの硬化剤など工業利用されているので時々耳にする化合物です。国内での取扱は試薬のみかな?
    量産メーカーはどこだっけと思って検索してみたらEvonik。つい先日、イソホロンジアミンも含む既存イソホロン系製品群のうち、再生アセトンを原料にした製品群の上市に関するリリースを出していますね。
    https://corporate.evonik.jp/ja/-170508.html
    イソホロンジアミンの製品名は「VESTAMIN® IPD eCO(ベスタミン IPD eCO)」

    >再生可能なアセトンを使用することで、イソホロンの製造プロセスにおいて、CO2排出量を大幅に削減したイソホロンベースの製品を提供します。
    とのことですが、まさかその化合物そのものがCO₂の回収にも使えるとは思っていなかったのではないでしょうか。


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