国連人権理事会、資格停止のロシアに代わりチェコを選出
コメント
注目のコメント
人権理事会の資格停止をしたところで、
安全保障理事会の常任理事国の特権は、
United Nations(WW2戦勝国)にしか無く、
そもそも規定に除名や拒否権の停止と言う
想定すらされていないのが現状です。
戦勝国によるWW2戦後処理機構としての役割は
既に終えている中で、規則や体制は
「敵国条項」が残存している通りに、
戦時中のまま踏襲されているのが現状です。
少なくともルール上は、
ソ連邦の継承国であるロシアも、
中華民国の継承国である中華人民共和国も、
終戦後に建国されたとは言え常任理事国ですから、
どちらか一国或いは2国同時に
「敵対行為をしている日本」と言う認識を
振りかざして侵攻してきた場合には、
国連軍や他の常任理事国は、
中共やロシアを支援する事になっています。
日本では「国際連合」と意図的に訳されますが、
「連合国」と言うWW2体制を一旦解体して、
新たな枠組みの国際協力機構が
必要な時代になっているのかも知れません。チェコの外務大臣がアメリカを訪問し、事前に擦り合わせを行っていたことは知られていないかもしれません。
チェコは小国ですが、戦争を通してのアメリカとの繋がりは強い。
さて、不思議に感じた方は少数かと思いますが、20票以上の反対(棄権)も。
歴史的、経済的に各国諸事情を抱えています。
しかし、最終的に重要なのはどの国と繋がり居場所を確保するかでしょう。