スシロー全店で値上げ 税込110円皿が120円に 改定日を10月1日にした理由 水溜浩一社長が説明
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注目のコメント
回転寿司の原価率は約45〜50%と一般的な外食業態と比較しても高く、かつ仕入れの7割は輸入となると、今回の円安や原材料高騰に現状価格では対応しきれないのは明白かと思います。
大手回転寿司チェーンの中でも少しずつ「高価格帯」商品の拡充や減価率の低いサイドメニューの展開で全体の調整を図る動きもでてきています。
「くら寿司」では自社でハマチの養殖も行なっており、サプライチェーンの内製化で仕入れ価格の変動が大きくなる要因を取り除く取り組みも始まっています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOHD082H30Y1A300C2000000/
スシローに限らず各大手回転寿司チェーンでも、価格調整や今後の安定仕入れに向けた取り組みが加速していくのではないでしょうか。業態問わず企業努力を超える仕入れ値上げが週替わりくらいで行われている訳ですが、今回は社会環境としても受け入れられやすく低価格業態自体も変化しているのはが過去と大きな違いです。もちろん来店頻度を維持して粗利確保するのが大切ですが。