【前田有紀】元テレ朝アナが見つけた、社会軸より自分軸の生き方
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いつも読んでいるJobPicks、オバラミツフミさんにご取材いただきました。いまでこそ転職なんて当たり前のことですが、それでも普段なかなか掘り下げてお話しできてなかった「社会軸から自分軸へ」というところをすごく丁寧にわかりやすく紐解いて記事にしてくれました。ありがとうございました!
神宮前に「花を深める」花屋さん・NURを構える、SUDELY代表の前田有紀さんにお話を伺いました。
ご存知の方も多いと思いますが、前田さんは元テレビ朝日のアナウンサーです。
テレビ局の仕事を辞めることにためらいがあったにもかかわらず、それでも独立を決意したきっかけは、「レールを外れてしまうのが怖いという不安を、好きなことに挑戦している自分を見てみたいという好奇心が上回ったから」だといいます。
また、「どう生きたいのかさえも自分で決められなかった以前の私より、自分の中に答えを求める今の私のほうが好きです」ともおっしゃっていました。
私たち『JobPicks』が掲げる“良い仕事”の定義は、「自分の得意が発揮でき、その仕事の目的が自分の価値観に合い、さらに市場からのニーズがある」です。つまり、親や世間の意向ではなく、自分で選ぶということが大切だと思っています。
自分の「好き」を探して集めながら、アナウンサーとしての10年間を全力で駆け抜け、本当にやりたい仕事を始めた前田さんは、まさに『JobPicks』が考えるロールモデルの一人です。
みずみずしく、それでいて力強い前田さんのキャリアを紐解くと、自分らしい仕事に出会い、その道で生きていくためのヒントが得られるはず。「みんながやってるからといって、正解だとは限らない」というキャリア観を持つまでのストーリー、ぜひご覧ください。「振り返ってみると、あの頃の自分は、自分の『好き』を集めていたのだと思います。小さな『好き』を積み重ねていたら、少しだけ勇気が湧いてきたんですね」
文中で、テレ朝のアナウンサーを辞めて留学〜フラワーアーティストに転身した当時の心境をこう語る前田さんのお話、一般的な社会人にも共通する点が多々あると感じました。
転職前の仕事にも大きな不満はなく、両親には「会社にかじりついてでも(アナウンサーを)続けたほうがいい」と言われていたそうですが、「社会からの期待」で動いていた自分より等身大で働く自分になりたいという気持ちが上回ったそう。
そんな前田さんがどんな経緯で経営者になったのか、読むと勇気がもらえる話です。