Shopeeがマレーシア市場におけるラマダン期間中のショッピングトレンドを発表:時事ドットコム
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06年頃中国駐在が決まった時、日本では春節のしの字も、爆買いのばの字も広く目にする事はありませんでした。春節はあったかも知れませんがそれはあくまで「中国のお正月」という文化的な側面での発信で、スーパーセールのような自国も関係する経済活動と結びついての発信はわずかだった記憶です。そこから北京オリンピック、上海万博、広州アジア陸上など、どんどん中国経済が成長していくニュースとともに、民族大移動や祝祭日の爆買いのような経済活動が認知されていきました。
ラマダン、ハリラヤなどのイスラムの祝祭時の経済活動が日本語でニュースとして取り上げられ始めた事に、当時と同じような機運を感じます。
マレーシアでは既に中国のECプラットフォーマーが持ち込んだゾロ目のスーパーセールが活況を呈しているので、祝祭日のセールには慣れ親しんでいます。
コロナ禍からの回復をはかるきっかけを探している企業がこれからどんどん注目する事でしょう。一方でこのような経済活動では度を越えた行為が起こりがちで、イスラムの教義実践のラマダン、ハリラヤ期の活動として今後何か規制がかかる事があるのかどうかは気になるところです。