[ヘルシンキ 28日 ロイター] - フィンランドのトゥップライネン欧州問題相は28日、ロシアが天然ガスの代金をルーブルで支払うよう求めていることについて、応じない方針を明らかにした。

トゥップライネン氏は記者団に「フィンランドの姿勢は明確だ。われわれは厳しい制裁措置を支持している。(ロシア産)ガスに制裁を科す用意もある」と強調。その上で「われわれは(ガス代金を)ルーブルでは払わない。(フィンランド)企業がロシア企業との契約に即して(この方針を)実行に移す」と説明した。