スポティファイ、第1四半期売上高が予想上回る 会員数増で
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音声メディア好調ですね。売上全体に占めるシェアがなかなか上がらず、フリーミニアムとはいえ広告収入などの収益機会はまだあると言われていましたが、乗り越えつつあるようです。映像と同様に競争は激しくなるでしょうが、違う進化を遂げそうです。
月間アクティブ数も19%(YoY)で増え、売上も24%(YoY)で増加。
MAUは4億2200万人。
MAUは国ではインドネシア、ブラジル、メキシコが貢献、世代ではZ世代が特に強かったということ。
やや古い記事ですが、Spotify、他のPFに比べZ世代に強いです。
https://www.weareglacier.org/higher-education-marketing-blog/why-spotify-is-effective-in-reaching-gen-z
Z世代はながら視聴をすることが多く、あまり広告が気にならないという記事も見ました。無料で使えるのは大きなメリットですよね。
有料会員も15%(YoY)で増えているのはすごいです。ロシアからの撤退影響がある中でこの数字。ラテンアメリカとヨーロッパが寄与しているとのこと。
私も一時期Spotifyを使っていましたが、流しっぱなしにする分にはコスパは最高だと思います。広告もそんなに気になるほどでもありませんでしたし。Spotifyの直近の四半期の業績が好調。これは、短期的な追い風による結果ではなく、時間をかけてフリーミアムモデルを開発し、運用し、改善を続けてきた結果。有料会員のサブスクリプションモデルは、3-4年前くらい前に一度新規有料会員の伸びが鈍化して、天井が見えそうになりかけたタイミングで、それまで地道に広げてきた広告モデルにより売上を下支えしながら、さまざまな無料会員→有料会員へのユーザーパスを探ってきた努力の結果、いま双方の収益モデルが相乗効果をもって成長に繋げられたのだと思う。あっぱれ。