【漫画第3話】この世は地獄か。悲しみの末に下した決断
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数年前に、身体の不調が原因で1年くらい「痛い・辛いだけなら生きててもしょうがないな」と毎日泣いていた時期があります。誰も分かってくれないし、助けを求めても一向に状況は改善しないし、絶望していました。
今考えるとなぜ生き延びたのか分かりませんが、愛情深い家族と別れたく無かったし、痛みを忘れられる友達との馬鹿話が辞められなかったからだけかもしれません。ただ、苦しみに耐えてダラダラと生きていました。
ある日、あるきっかけで事態が急に好転して僕の身体の調子が良くなり、今が有ります。
生きてて良かったです。
今はと言うと、人生が最高に楽しいです。留学もさせて貰って、Student Picker も出来て、身に余る光栄です。今でも週に1回、あの時の事を思い出して、今の状況が夢みたいだなと思いますし、この闇と光が予測出来ず突如訪れては去るのが人生の面白い所だよなと感動します。
ただ、絶望から再び光を取り戻せるのは、闇の中で希望を信じ続けた人だけです。生きている人だけです。
完全にワガママですが、皆さんにどんな形でも良いから生きていて欲しいです。格好悪くても良い。役に立ってなくても良い。好かれてなくても良い。
生きている事は当たり前じゃないです。生きられなくても生きられなかった人が沢山います。正論を突きつけると辛いかもしれませんが、これは1ミリも譲りません。
とにかく生きろ。最近、思うのは、『「幸せ」の反対は「不幸せ」ではないな』ということです。
「幸せ」は、どんな状態でも、持てる感覚や感性だと感じています。
「淋しい」「悲しい」「辛い」「腹立たしい」「イライラしる」「苦しい」「心配だ」等の感情を抱くと、人は、幸せでなく、不幸せだと思ってしまいがちです。
逆に、「楽しい」「嬉しい」「心地よい」「平和だ」「満足だ」「エキサイティングだ」「ワクワクする」「安心だ」等を感じていると、「幸せ」だと思いがちです。
前者のいわばネガティブな感情は決して悪いことではく、当たり前の感情であり、人間をさらに豊かにしてくれるものです。これらを減らすことで、後者のポジティブな感情に置き換えようとする必要はなく、前者の感情を大事に抱いて、後者の感情も当然の感情として膨らませばいいのではと思います。
感情の全体を膨らませて、より幸せに生きたいな と最近は感じます。