[21日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーの買収計画に、女子テニスで元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)と自動車レースF1で7回チャンピオンに輝いているルイス・ハミルトン(英国)も参加することが分かった。

チェルシーはロシアのウクライナ侵攻を受けた英政府によるオリガルヒ(新興財閥)への制裁で、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏が売却に出している。

事情に詳しい情報筋が21日にロイターに明かしたところによると、セリーナとハミルトンは、英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマーティン・ブロートン会長と世界陸連のセバスチャン・コー会長のグループに加わる。

同グループについては、米プロバスケットボール協会(NBA)セブンティシクサーズを含む複数のスポーツチームのオーナーであるプライベートエクイティ投資家のジョシュ・ハリス氏とデービッド・ブリッツァー氏も支援している。