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反ロシア連合に参加しない途上国の思惑

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    国際政治アナリスト 危機管理コンサルタント

    ウクライナ戦争に関して、米国や日本とは異なる見解を持っており、「反ロシア連合に参加しようとしない」国が、実は多数あることをを認識させてくれる重要な記事です。
     インドのように伝統的にロシアとの関係が深い国が、ロシアとの関係を悪化させたくない、と考えている他に、中国との関係の深い国々が、中国メディアの情報の影響を受けている可能性もあるのではないか、と私は考えています。
     というのも、中国の国営メディアや中国政府の公式SNSは、ロシアを擁護し、ロシアのプロパガンダを無批判に発信しているからです。
     キーウ近郊ブッチャの虐殺を示す写真は「捏造されたもの」であり、「ウクライナ政府は西側諸国の同情をかき立てるために残酷なイメージを作り上げた」といった具合です。
     中国メディアのグローバルな影響力は、中東、アフリカやラテン・アメリカ地域において侮れないものがありますので、中国の情報キャンペーンは、ロシアを孤立させようとする米国の外交努力の効果を減退させている可能性があると思っています。
     現代において、情報戦が認知領域における「戦争」だと考えられていることを考慮すれば、中国はウクライナ問題においては「中立」ではなく、ロシアの側に立って戦っていると考えた方がいいと思います。
     中国外務省は、ツイッターの公式アカウントで、ナチスの旗とウクライナの国旗と星条旗を持って並ぶ人たちの写真を掲載し、「驚くことに米国はネオナチの側についている」とツイート。
     言うまでもなくこれは「ウクライナの非ナチ化」を戦争目的の一つに掲げているプーチン大統領を擁護する情報発信でしょう。
     また、最近ロシアや中国メディアは、1997年に当時上院議員だったバイデン氏が、「NATOの東方拡大がロシアによる強硬で敵対的な反応を招く恐れがある」として反対した時の発言を伝えています。
     これはNATOの東方拡大が、ロシアに必要以上の脅威を与えたことを示唆しており、ロシアの安全保障上の懸念は正当化されるとしてロシアを擁護しようというプロパガンダでしょう。
     日本ではほとんど聞くことのない、こうした情報をたくさん受けている人達の間では、この戦争について私達とは全く異なる「パーセプション」が出来ているものと思われます。


  • ユニバース・インベストメント合同会社 代表社員

    たまにはこういう記事も見ないとね
    背景には米国の相対的地位の低下、という事情もあるでしょう
    「非同盟」は私は支持する

    ちなみに、表で取り上げられることは少ないが、
    西側でも対ロ制裁がもたらす中ロ接近を、中長期的な観点でかえって望ましくないとして、
    対ロ制裁にネガティブな勢力はある


    “長年ロシアと同盟関係にあるインドは、「ロシアを遠ざけたくない。ロシアを地域のライバルである中国に近づけたくない」と考えている”


    “ウガンダの長年の指導者で、米国の安全保障上の重要なパートナーであるヨウェリ・ムセベニ大統領は、ロシアは東欧の重心と見なされるべきだと述べた。同氏の息子で後継者のムフージ・カイネルガバ中将はさらに踏み込んでツイッターにこう投稿した。
     「(非白人の)人類の大半は、ウクライナにおけるロシアの立場を支持している」”


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