東レ、安全認証不正30年前から 樹脂製品、把握後も抜本策講じず
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別記事によると『2020年度に販売された不適切な製品は110品種約4万9000トン。このうち1割弱で難燃性が登録基準に達していないとしており、販売先の約80社に事情を説明している。』とのこと。
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022013101001&g=eco
米国の第三者機関で取得した、難燃性に関する安全規格は「UL94」というものですが、この仕様がマストな工場ってどんなところがあるのでしょうね。
販売先の80社がそれぞれ製品を作り、多様なエンドユーザーに納入されているはずで、かなりの影響がありそう。
30年分遡って調査しようにも追いきれない部分もあり、他方で回収して代替品を収めるとなった場合、半導体を使用している製品とかだと、納期がいつになるか読めなそうです。何故、このような不正が、起きるのだろうか?三菱電機、日野自動車など相次ぐ。
企業統治?
ガバナンス?コンプライアンス?
不正を正すことができなくなった理由?いや、始めた理由?
売上至上主義、多少の不正は誤魔化せる、麻痺などか?
自分達で、不正を正す事ができないとしたら、その組織は抜け殻。
相次ぐ日本企業の不祥事、日本売りに繋がっても仕方ないのでは?信用失墜!こういう事をすると「UNIQLO」さんの信用問題にも繋がる。「ヒートテック」をはじめ、あまり知られてないがノウハウ元は東レさんという文脈のため。日立や日医工をはじめこれらだけでない企業の悪しき文化は遅かれ早かれ腐って行くのは人の道理として当たり前のこと。