地銀特化ファンド、北国FHDの中計策定支援 株主目線で
日本経済新聞
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地域銀行は斜陽業態であるという見方もありますが、プロダクトやサービスのコモディティ化が進むなか、地元に根差した関係性を基礎に金融サービスを提供する主体としての可能性は非常に大きいと考えています。
一方、地方ではなかなか保持しにくい経営リソース、例えば特定領域の高度金融専門人材等が存在するのも事実であり、自前主義にとらわれることなく、柔軟かつ戦略的に外部のパートナーと連携することが今後の地域銀行経営には求められます。
本記事で紹介されている地銀特化ファンドであるありあけキャピタルは、そのような考えに基づき、地域銀行の可能性に賭けている投資ファンドですが、そのありあけキャピタルが革新性で注目を集めている北國銀行に伴走し、どのような展開を企図しているのか、注目しています。
注目のコメント
地銀特化ファンド?と思い少し調べてみると、地銀に数%出資し株主として地銀経営者と対話しながら企業価値の向上に繋げるファンドで、50億円規模とのこと。(ちなみに北国FHDの直近の時価総額は約900億円)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0133X0R01C21A2000000/
地銀特化のエンゲージメント投資ということで、今後どのような取り組みになっていくのか?まずは28日公表予定の北国FHD中計に注目します。