[7日 ロイター] - 2021年のノーベル平和賞受賞者で、ロシアの独立系紙「ノーバヤ・ガゼータ」編集長を務めるドミトリー・ムラトフ氏が7日、寝台列車内で赤ペンキを浴びせられるという嫌がらせを受けたことが分かった。ロシアによるウクライナ侵攻を巡る同紙の報道が背景にあるとみられる。

同紙はメッセンジャーアプリ「テレグラム」に、頭や衣服に赤いペンキを付けられたムラトフ氏の写真を投稿した。