各大学のエースが集う、テック起業家の登竜門「1stRound」とは何者か
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国内の主要8大学が共催し、18業界のトップ企業がバックアップを行うインキュベーションプログラム「1stRound」。
同プログラムでは採択されたスタートアップの9割が1年以内の資金調達に成功するなど、国内の類似プログラムと比較しても高い数字となっています。
なぜ1stRoundはこれほど驚異的な実績を達成できたのか。事務局である東大IPC、1st Roundディレクターの長坂氏と、同プログラム採択企業の一つ、アーバンXの前田氏、三井住友海上の藤岡氏に取材しました。日本において国立大学は特別な存在で国立大学だからこそできること、できないことがあります。これまでは研究から社会実装を促しているのに社会実装(事業化)ができない状況でしたが、国立大学法人法の改正で子会社(ex.大学VC)を通さず直接大学から出資しても良くなるなど、かなり柔軟な動きができるようになりました。
一方でVC運営で早期から取り組んできた東大、京大、阪大、東北大以外は知見がないため、こういった形で他の国立大学を巻き込まれるのは素晴らしいなと思います。今後、共同研究から事業化、その後の協調投資までを連携していけるとかなりおもしろくなるだろうなと思っています。大学の立ち位置を考えるときに、
フルに新自由主義のための機関としなくても、
アカデミックを突き詰める場所でもいいのかなとは思います