「Kickstarterは死にかけ」 資金集めに失敗したゲーム開発者が訴え
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注目のコメント
ソース見るとビデオゲームカテゴリに限った話だった。しかも元ネタの結論は真逆だし。二重に紛らわしい。思わず、
https://www.kickstarter.com/help/stats
https://www.kickstarter.com/blog/2014-the-first-quarter-in-numbers
https://www.kickstarter.com/blog/2014-the-second-quarter-in-numbers
https://www.kickstarter.com/blog/2014-the-third-quarter-in-numbers
とかチェックしちゃったよ。全体では件数・金額ともにちゃんと伸びている。金額は3Qで少しだけ凹んだけれど。
引用されてるICO Partnersのレポートを見ると、ビデオゲームカテゴリの2014年の件数は年ベースで20%減見込みとそこまで大きな問題ではない。一方、金額は半分以下の可能性があり深刻。原因としては、①「手の届く果実」=著名なブランドを使ったゲームなどが取り尽くされたこと、②目新しさが薄れたこと、③競合の増加が挙げられている。結論としては、ビデオゲームカテゴリにおけるクラウドファンディングの成熟に向けた一時的な減少であり、今後は過去2年と比べて"まとも"な成長が続くだろうとしている。確かに、この落ち込みであれば、「死にかけている」と言っても過言ではないであろう。資金を投下した人々への、十分な精神的・経済的なメリットがあまり感じられなかったからだろうか?でも、それでも1千万円近く集まっているのだから、かなりのもんだと思うけどね。
「1月から6月までにおけるKickstartersで成功したプロジェクトの数は、2013年の446個に対し、2014年は175個と半分以上減っている。ユーザーから支援された開発資金も、5800万ドルから1350万ドルへと大きく減少している」。
<追記>
Sawayama Yoheiさんのコメントを読んで納得した。ゲーム部門のみが落ち込んでいるが、他は伸びている。僕も、Kickstartのサイトに行って確認した。KickStarterは死にかけていない。一日に2億円近くのお金がコミットされている。逆に伸びている。何と紛らわしい記事なのだろうか。良く読むと完全な言いがかりとしか思えないヒドイ話だ。以前のKickstarterプロジェクトをキチンと納品せずに別プロジェクトを立ち上げたが集まらなかったという話であり良くKSの責任にできるな。一方プラットフォーマーとしてこういったモラルに欠ける出稿者を排除する仕組みが必要なのは間違いない。
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2013年1月にもSenscapeは、『Asylum』と呼ばれる別のホラーゲームのKickstarterプロジェクトで、11万ドルを獲得していた。同作は2014年内に発売予定だが、まだ明確なリリース日は発表されておらず、今回Senscapeはその状況下で別の作品の開発資金を募った。『Asylum』の開発状況や、去年のKickstarterで集めた開発資金はどうなっているのか。スタジオの内情に疑念が向けられたことは想像に難くないが、Cordes氏はこの件は直接の失敗原因には当たらないとしている。