バハマ、ロシア資産3480億円を凍結=ウクライナ侵攻で金融制裁
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北海油田を持ちロシアの資源への依存度が低くてロシアに厳しいイギリスのエリザベス女王を国家元首とするイギリス連邦加盟の立憲君主制の国で、一人当たりGDPも大きい豊かな国ではありますが、GDPに占めるオフショア金融サービス関連ビジネスの寄与度は30~40%に達すると言われます。国情に詳しいわけではないですが、タックスヘブン政策を産業の柱の一つに据える国が顧客の資産を凍結すると、タックスヘブンとしての“信頼度”が下がりそう。そうした国がロシア資産の凍結に乗り出すことに、西側諸国の対ロ非難の強さを改めて感じます。(@@。
タックスヘイブンのバハマ諸島へロシアの資産が約3480億円も。一般のロシア国民からすれば嘘のような話。この中にプーチンや政治的要人が入っていれば、それを公表することでプーチン政権に揺さぶりをかけられます。
この資金をウクライナ支援に振り替えられれば、資産保有者のプーチン批判がはじまります。金融で武力に勝つことができるかも知れません。ロシアの経済マフィアの資金は全て海外にある。お金の支払い、受け取りも海外口座だ。特にビジネス仲介をするコンサルティング契約は、その典型だ。誰も国内など信用してない。
それは中国の富裕層も同じで、段々包囲網が狭まってくる。
ちなみに、昔は香港の湾仔には多くの政府系企業のダミー会社があり、そこと契約すれば、後は上手くやってね方式だった。
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