【小柴満信】Gゼロ時代における「経営者」の心得
NewsPicks編集部
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注目のコメント
大きな変革が必要な際は、圧倒的な才能を持つ個人に任せるべき──。非常に明確なメッセージです。
経済安全保障は、日本経済の成長戦略ともつながります。チョークポイントを戦略的に握っていくための戦略策定を才能ある個人に任せ、「日本のCTO」を作るべきという意見はとてもユニークでした。
「失敗したらどうするんだ」という反論はありそうですが、このまま衰退するよりは実施した方が良い。小柴さんの投げかけから、ぜひ本格的に検討して欲しいと思います。日本企業として、国際関係に対するリテラシーとそれに基づくテクノロジー活用をを今後より進めていくことが必要だと強く感じます。例えば、物流一つとっても、欧米リーディング企業はテクノロジーを活用し、取引先とのやり取りが不正な武器輸出などに繋がらないかモニタリングする仕組みを作っていますが、日本企業は不正な武器輸出のリスクなどの話の前に、そもそも物流業務の多くが手作業かつバケツリレーみたいな状況が多いわけですよね。 取引先の一部が不正武器輸出に関わっていることが明るみに出たら一発アウトなわけで、その辺りの国際関係上のインパクトと、それを管理するためのテクノロジー活用が進んでいかなければならない状況になっていると強く感じます。
バイオテクノロジーは、Bio is the new digitalと言われるほど、各国では次の産業革命の柱として捉えられています。
2000年から10年間ほど、バイオテクノロジーに関する国の研究開発がほぼ止まってしまいましたが、日本はバイオテクノロジーに関する基礎技術を持っています。
今後は、カーボンニュートラルにも大きな寄与となるバイオテクノロジー分野に注力するべきだと思います。