「大学の授業がつまらない」悩みへの目からウロコの回答 - 独学大全
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教員の立場から。前職の大学では、半導体デバイスやアナログ回路の講義で、プロジェクトベースの課題発表をよくやってもらっていました。課題発表を1回限りにしてしまうと、点数をつけるだけで終わってしまうのですが、複数回これを行い、1回目は3つぐらい課題を出し、これを解決しないと点数悪くなります、といい、探求的な課題を与えます。どうしてここにキャパシタを入れる必要があるのですか?どうしてシミュレーションの結果とずれてしまったのですか?すると、途端に学生たちはやる気を出して、深いことまで調べたりします。PBLなどと言いますが、PDCAを可能な限り多く回すような仕組みがないとやりっぱなしになってしまい良くないので、こういう取り組みをもっともっと入れていきたいと思いました。ただ、時間と労力はすごくかかるので、大学側の理解が必要だし、こういった形で独学をどんどん推進する雰囲気が生まれるのは、双方にとって良いことなのではないかと思います。