「1人1台タブレット端末」授業が変われば、子供の学力が伸びる
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タブレット揃えただけでは何も変わらない。単に教科書がデジタル化したとか、ノートをデータで保存できるとか、クラスで画面共有ができるとか、それだけでは成績は上がらない。
デジタルの特徴をうまく活かして個々の学力に沿った質の良いコンテンツをオーダーメイドで提供し、それをゲーム感覚で楽しみながら学べる環境があり、学びの状況を先生が把握して適切に介入する仕組み。そういうものが整ってくると、生徒の学力が大きく変わる。実際、全国の学校を支援させていただく中で最低ランクの成績だった生徒の偏差値が平均で25も上がった例もある。
既に取り組んでいる学校では成功例も失敗例も数多く出ている。そうしたものを参考にして、生徒のためにどのような学習機会が必要なのかを真剣に取り組む学校が増えて欲しいとホントに思う。頑張ってる知り合いの教員もいるけど、こと情報化に関してはまだまだ昭和だよねえ。SNSだってやらない人が結構いるし、タブレットやスマホについて深く理解して授業で活用出来るほどのリテラシーを持っている教員があまりいない。同じ理由で英語も読み書きは教えられても話し方とか聞き方は教えられない教員が多い。
教育の基本だが、「自分が知らない、わかっていないこと」は人には教えられない。
タブレットは今年に入り、やや需要が低迷しているが授業などの消費者側が受動的な使い方をする場面では効率的だとは思う。ICTは道具であり、目的ではない。
ICTの導入が学力向上の効果を促進する可能性はあるが、
導入すれば、すなわち、学力が伸びる、というのは幻想です。
でも、ICTを導入しないままの教育は、今後はあり得ないでしょう。
そして、
>>むしろ問題は教員だという懸念さえある
これは、ボトルネックでしょう。
ICTをツールとして操縦できる、扱える、
そういうリテラシーを持った指導者が満遍なくいないと、
ICTの導入は、授業におもちゃを導入したのと同じになってしまいます。
教員の教育、あるいは、入れ替え、が重要です。