2022/5/23

【学生あるある】あなたにとって最高だった授業は?

Student Picker&学生の方々へ様々な「質問」をし、同世代のリアルな声をお届けする新企画「学生あるある」をスタートします!
第1弾の質問は、「あなたにとって『最高だった授業』は?」
第2期Student Pickerの林田ありささん小林雅幸さんにもお答えいただいています。
みなさんにとっての「最高の授業」についても、コメント欄でぜひご共有ください!

✍️あなたが今まで受けた中で「最高の授業」は?

①「最高の授業」を受けた当時の学年と、授業のテーマは?
大学3年生/組織心理学
②なぜ最高だった?
この授業は、マニュアルやシステムだけでは解決しない「企業という組織で頻発するすれ違い」に課題を置き、上司や部下、同期双方への理解や、個々の行動指標へのアプローチで解決する策を検討・提案するという内容でした。
実際にディスカッションでは、個々の個性(大学ではチアのリーダーをやっていてムードメーカー的存在の人だったり、コミュニケーションは苦手だけど情報システム系に強い人)をどの目線で見てどういったチームや仕事で活躍させたいかを議論することもできました。リクルートの社員の方を呼び、お話を聞く機会もあってワクワクしました!
③授業を通して得た気づき
縦横の関係を避けることができないビジネスシーンにおいて、自分がどう見られるか、どういったところで起用してもらえるかというビジョンが垣間見えた上、自分が将来上司という立場になったとき、仕事と部下を適切にマッチングする方法を学べました。
社会においても結局は人は人なので、改めて個性や個々の感情や意欲を大事にすることも経営において欠かせないなと思いました。
①「最高の授業」を受けた当時の学年と、授業のテーマは?
小学校4・5年生/理科
②なぜ最高だったのか
当時、理科の授業では先生が授業のテーマと実験道具のみを用意し、どのような実験を行うかは4人班で各々に任されていました。生徒の考えた実験系で不足する道具があれば後日、先生が準備して下さいました。
実験後には毎回全員が感想と考えたことを記入して提出し、先生が面白い意見をまとめた上で次の授業にクラス全体で考察の時間が取られました。全体と異なる結果が出た班があればその理由を皆で考え、実験結果と推論の多様性が尊重されました。
テストの際も授業における考察を踏まえた上で複数の正答が認められ、このような「追究」の姿勢が学びにおいて最も大切だということを教えて下さいました。
③授業を通して得た気づき
授業は生徒と先生が「共創するもの」であり、生徒は質問や意見を積極的に出すべきだという認識を持つようになりました。学ぶ者が主体的な意欲と熱意を見せれば先生は必ず応えてくれる、という安心感も与えてくれました。
たとえ科学の世界でも「真実はいつも一つ」とは限らず、目の前の結果と真摯に向き合って自ら考え続ける習慣が付きました。当時から座右の銘を「追究」にして生きています。
みなさんにとっての「最高の授業」はどんな授業でしたか?ぜひコメント欄で共有ください。今後もみなさんの「大学生活で気になっていること」「Student Pickerに聞きたいこと」など、さまざまな質問を募集中です。次回もお楽しみに!
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