米紙「ジェンダー格差大国ニッポンの労働組合は、性差別を撤廃できるのか」
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こちらもNew York Timesの翻訳記事ですが、海外メディアを見ていると日本の労働組合のトップが女性であることや、芳野さんのことを取り上げた記事を時々見かけます。ちなみにこの記事の原題は"Japan’s Unions ‘Are Built Around Men.’ Can a Female Leader Change That?"です。制度的にあるいは自然発生的になくなるのではなく、意思を持った変革が必要なのだと思います。そのためにもリーダーはもちろん、周囲や社会がその意思を共有し尊重し、行動することが重要だと思います。
不当なことに対して「声を発さない」ことが当たり前になってしまっている組織もあるかもしれませんが、当たり前を疑うことが第一歩な気がしました。私達はジェンダーギャップ指数156カ国中120位という現実を受け入れて、今出来ることを一歩ずつやっていきたいと思います。
ジェンダー格差の前に労働基準法の遵守から。みんなが正当に残業代をもらったり、労働基準法が適切に遵守されれば、男性側の働き方が変わります。そうすれば、自然に女性の職場での地位も上がります。
割と性差別以前の問題って結構ありますよ、たぶん。