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原油が大幅高、北海ブレント105ドル台 ロシア制裁で

日本経済新聞
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    ガソリンはもとより衣料を作るにもコメ・野菜を作るにも様々な品物を運ぶにも石油が必要ですから、原油価格の上昇が広範なモノとサービスの値上げを招き、消費意欲を減退させて日本経済を停滞に追い込み、悪くするとスタグフレーションの状況に陥れる可能性があることは想像に難くありません。価格に転嫁できなければ、企業業績が悪化し設備投資が鈍って別の形で日本経済の足を引っ張ることになりそうです。それだけでも心配ですが、更に問題なのは原油価格の上昇が円安と相俟って日本の貿易収支を悪化させ、経常収支が継続的な赤字に陥る事態です。
    政府が巨額の財政赤字と借金を抱えながら日本経済と円が安定を保っていられるのは、民間が政府の赤字以上に節約して日本全体が外国との取引、つまり経常収支の黒字を保っているからです。基軸通貨を持つ米国は政府と国全体が共に赤字でも経常黒字の諸国が米国債等を買って資金を還流してくれますが、日本を含む他国は必ずしもそういうわけにいきません。政府が巨額の赤字と借金を抱えるなかで国全体が赤字に陥ったら、通貨の信用を保つのは難しそう。ウクライナの人々が大変な思いをする中で自国の経済のことを過度に心配するのは憚られますが、原油価格の上昇で懸念すべきは、”悪いインフレ(コストプッシュインフレ)“もさることながら、経常収支の赤字転落かもしれません。
    原油価格の100ドル越えが長引いた2013年から2014年にかけての一時期、経常収支が赤字になってちょっとした騒ぎになったことがありました。そのときは米国でシェールオイルの大増産が起きてほどなく原油価格が低下して事なきを得ましたが、バイデン政権のもとで米国産原油の大増産は望みがたく、ロシア制裁という長引きそうな要因があるだけに、原油価格の動きはもとより経常収支の動きからも目が離せないように感じます (・・;


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    WTIは現時点で96ドル台ですが、燃料価格の高騰は避けられませんね。
    政府がトリガー条項の凍結解除も含め、どんな燃料高騰対策を出してくるかに注目です。


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    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    ロシア、ルーブルが30%近い下げ。ロシア国内では銀行へ取り付け騒ぎも起こっているみたい。株はこれから開くけど気配はメタメタ。一方原油は105円と大幅高。

    持久戦になるとロシア国内の不満でプーチンが苦しくなるかも。原油高に耐えることもウクライナへの支援のひとつ。持久戦を勝ち抜きましょう!ウクライナ頑張れ〜!


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