地域活性化プロジェクトなどで、圧倒的に欠けている不動産開発の視点とは? - ハーバード式不動産投資術
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ある程度以上の規模になると、地域活性化プロジェクトには以下のメンバーが参画します。
⑴ デベロッパー
⑵ 開発コンサル
⑶ 行政(許可権者)
⑷ 議会議員
⑸ 地元の顔役的な住民(地主家系など)
※ ⑸ は不動産開発に直接の権利関係はなくとも、⑷に働きかけ、議会などを通じて⑶に働きかけることが可能なのです。
上記の内、不動産プロジェクトの全体収支を把握しているのは⑴だけであり、⑶⑷⑸は周辺相場や一般的な不動産収支構造すら把握されていないケースもあるとか無いとか。収支弾けば成り立たない事業を補助金で成り立たせようとする。小さい事業は収支が成り立つ範囲で事業設定。大きな事業はその積み重ねでできないものか。