ウクライナ危機、専門家はこう見る。プーチン大統領が得た「5つのお土産」とは?
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昨日、神保哲生さんと宮台真司さんのvideonews.comでも、廣瀬さんから同様の内容で話を聞きました。
ここ数日、ウクライナ情勢に関して狼少年扱いされているアメリカ政府とバイデン大統領ですが、
米側のロシア侵攻の予言をロシアが裏切ろうとする方向で動くことで、抑止効果のように働いているなら悪くないのではという話になっているのを見て、私にも米露のプロレスを応援する気持ちが段々出てきました。
ロシア側にも、本来大して侵攻するメリットは無いということで、みんながピエロになるだけで大して何も動かなくて済む。
地面の凍結が続く今月中がタイムリミットという話なので、プロレスであと半月時間稼ぎが出来るかどうかですね。
それまではみんなで、米露のプロレスを真に受けたフリをしていましょうという感じか。
残された問題はウクライナの内政になると思います。
なぜウクライナ政府がそんなにNATOに加盟したがるのか、その理由とされる「ロシアの脅威」とはどういうものなのか、話が具体的でなくて私にはよく分かりません。
フランスのマクロンが口走った「ウクライナもフィンランド化(NATOに加盟せずに中立でいること)すれば良くないか」というのが叩かれる意味もよく分からない。それで無用な緊張を避けられるなら良いことのように思うけど。
フィンランドは長年ロシアとの間で領土問題があった国。こういう国のほうが他の西側諸国よりも、ロシアとの距離のとり方がよく分かっているのではなかろうか。
ゼレンスキーがトルコから買ったドローンでウクライナ東部を攻撃して喜んでいるのを見ると、
言うことを聞かない自国民を制圧するための武器をNATO経由で買いたいというだけなのかと思ってしまいます。
あとは、アメリカの軍事費が使えるNATOに入れれば、自国の軍事費が節約出来る、みたいな考えなのか?よくわからん。